ゲリラ豪雨の思い出

ここのところ、あちらこちらで雷ぐもが発生し局地的に大雨をもたらしていますね。

全てを洗い流してくれるような大粒の雨が私は好きだったりもしますが、そうばかりは言ってられませんね。

昨日は滝のような雨の中、下の娘が学校から帰ってきました。

私には大雨が降ると必ず思い出すことがあります。

私の上の娘は私の実家が大好きで、幼稚園の頃から、長期の休みには一人で一週間ほど泊まったりしていました。

連れて帰るのが大変なほどでした。

おじいちゃんおばあちゃんのことが大好きなのはもちろん、娘は私の妹のことが大好きでした。

その頃、妹はまだ結婚もしておらず、実家から仕事に通っていました。

休みの前の日は一緒に寝たり、よく二人だけで映画に行ったり遊びに行ったりもしていました。

そんな妹が結婚するときに娘は嬉しさよりも寂しさの方が大きかったのだと思います。

妹を取られたような気がした娘は、お付き合いしていた今の旦那さんに

「ゲリラ豪雨をかけてやる」

と言ったことがあります。

もちろん旦那さんのいない所でですよ。

その後すぐに妹の旦那さんとも仲良くなって、その話をしてみんなで大笑いしたのですが、今でもゲリラ豪雨になるとその時の小学校２年生だった娘のことと、その出来事を思い出します。

今は18歳になる娘ですが、改めてみんなに手伝ってもらって大きくなったことを実感します。

本当に感謝しかないですね。

それが私のゲリラ豪雨の思い出です。

それにしても今のゲリラ豪雨は、昔よりも数段危険になっていますね。

命を守る行動を家族で確認しないといけないですね。