胃腸の不調
胃腸には、マインドがある
先日母が胃腸の調子が悪く、病院で検査を受けてきました。
幸いなんでもなかったのですが、おなかの調子が悪いのは辛いですし、結果がわかるまでは心配ですよね。
そこで私なりに何かできることはないかと調べてみました。
色々と本で調べていると、消化器官にはマインドがあるというのを見つけました。
消化管には腸脳とよばれるものがあり、脳と同じような機能を備えた未発達の腸神経系があると書いてありました。
私は専門家ではないので詳しいことは分かりませんが、ストレスや怒り悲しみも、直接的に消化管で受けとるということでしょうか!?
ストレスでおなかが痛くなったり、胃が痛くなった経験は誰でも一度はありますよね。
そういう事だったのですね。
また、アーユルヴェーダでは、情報や感情、目で見ているもの全てが身体だけでなく心や魂まで入ってきていると考えられています。
身体や心に入ってきたもの全てを消化できないと、それらが全ての病気の原因ととなると言われています。
便秘は、消化しきれない頑固な思いというのも聞いたことがあります。
ヨガでできること
ヨガをして体を動かすことは身体のそれぞれの機能が適切に働く助けとなります。
無理をせずに足先、手先を動かすだけでも血流は良くなりますし、背中のまわりを柔らかくして自立神経を整えることもヨガは得意です。
便秘や腸のマッサージには前屈のポーズがよく効きますし、ねじりのポーズは程よく胃を刺激します。
また、逆転のポーズは、内臓を正しい位置に戻し、消化を高めてくれます。
それだけではありません。
ヨガにはマインドを整える効果もあります。
呼吸を整え一歩離れたところから自分をみると、心が穏やかになっていくのを感じることでしょう。
小さな悩みなら、消えてしまうこともあるかもしれません。
また悩んでいる事柄との付き合いかたが見えてくることもあるかもしれません。
たくさんのポーズを取らなくても自分が心地よいと思えるポーズから毎日少しずつがおすすめです。
towa.yogaでは、生徒様がご自宅でもできるように分かりやすく、覚えやすくヨガをお伝えしています。
母にも簡単にできるポーズを教えてあげたいと思います。
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