夏こそお風呂に入ろう
冬の病は夏に治そう
六月に入り、気温も30度までせまる日も増えてきました。
昼間は、エアコンにお世話になりながら過ごしています。
暑くなると湯船につからずにシャワーだけで簡単に済ませてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
私も、若い時はそうでした。
若い時はそれで大丈夫だったのですが、40代半ばの私はそういうわけにはいかなくなりました。
それは、身体がとても冷えていると感じるからです。
足先、手の指先だけでなくお腹やお尻のほっぺなど触ってみるととてもよくわかります。
家のエアコンは温度調節ができてもスーパーや学校、仕事場では温度調節がうまく出来ない事もありますよね。
身体が冷え切ってしまうと、血のめぐりが悪くなってしまい自律神経のバランスが崩れやすくなります。
免疫力の低下に、消化不良、生理不順、他にも色々と考えただけでもおそろしいです。
また、夏の不調は冬へと繋がっていきます。
夏に冷えた身体が、冬には更なる不調を呼んでしまうのです。
東洋医学では、夏に陽のパワーを取り入れて育てると、一年中元気に過ごす事ができると言われています。
一日の終りには湯船にのんびりとつかって冷えをとり、一年の元気を養っていきましょう。
おすすめの入浴方法
夏のお風呂は、のぼせてしまう方は入浴時間を短めにしてみましょう。
熱を持って熱を制するという言葉のとおり、少し熱めお風呂も良いかもしれません。
また、塩風呂もおすすめです。
塩を10グラムから30グラムほどお湯に入れてみて下さい。
お肌が弱い方など体質によってお塩の量を加減してみて下さいね。
お塩の発汗作用によって、汗とともに老廃物を排出できますよ!
お風呂の温度や時間は人それぞれなので、自分に合った気持ちの良い入浴方法を探してみて下さいね。
ちなみに私は、お風呂のお湯をためながら入るのがとても好きです。
お風呂のお湯が溜まるのと一緒に、幸せもたまっていくような気がします。
また、子どもが大きくなってからは、入浴剤を入れてゆっくりとお風呂で本を読んだりもしています。
汗と一緒に毎日の小さなもやもやまですっきり流して、デトックスです。
0コメント